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住まいのプロが教える「節電のヒント」②

全国の節電ファンの皆様こんにちは!
パート①でお話しした内容のおさらいですが前回は『断熱なき家は負の連鎖』と『有害物質と無意識に共存』そして『断熱機密がまさに節電である』という感じでしょうか。どこか書店で並んでそうなハードなお題で表現しましたが、電気の節約ですから使用量を減らすには使用しなくてよい環境に着手するほか無いという事です。当たり前のようですがこれがなかなか難しいです。
外の庭先あたりでコンセント引っ張り出して暖房器具使用しているような雰囲気です。一方で技術の発達でかなり制度の高い空調機器も多く出回っていますが、断熱性能さえ考えれば昭和の冷暖房でも十分近年の家電に負けません。
節水や節燃、財布のひもを締めるなど、やはり節約とは出るものを制御する事です。なのについ使用電力の小さい家電器具や安価な冷暖房器具の買い足しに行動が向いてしまう我々ですね。
冒頭お話しした「有害物質」について触れますが、最近特に気になる「灯油」についてです。暖房器具でも比較的安価で手にいれやすいことから多くの家庭で使用されています。原材料の石油額の高騰で「灯油」も最近値上がりが気になりますが、その使用量もさることながら、燃焼後に排出される有害物質に気を付けなければなりません!飛行機などのジェットエンジンからも排出される有害物質と同じです。燃焼中に一酸化炭素やスス(炭化水素)が出たり、高温燃焼ではチッソ酸化物などが発生したりします。
よく「30分に一度換気をしてください」など明記されていますが健康被害を防ぐためにせっかく上がりつつある部屋の温度を下げなければならないことで心と財布のテンションも同時に下がりますね。(大げさですが部屋で焚火している感じ…かな)
今回はちょっと難しい問題にさしかかりましたが、地球環境レベル(脱炭素問題)で考えて、おすすめ暖房器具はやはりエアコンです。無論、断熱性と機密性が重要なのですが、複数ガラス窓でない家は窓のカーテンを厚手にしたりプラダン貼ってみたり工夫も必要です。エアコンはかなり前から自動運転機能がつていますしさらに省電力機能も充実しているのでそのエアコンの特徴をしっかり活用することで「断熱の工夫」と「省電力エアコン」でまずはこの冬を乗り越えましょう!
「断熱の工夫」と「省電力エアコン」についてはさらに次回ご紹介いたします!お楽しみに!
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